「教室や職場に好きな相手がいる?コミュニティのなかで恋を叶える方法」

恋愛

職場、サークル、教室──といったコミュニティ恋愛の方法を解説します。

まず一対一のときとは違ったメソッドが必要になります。まわりに他人もいるから。彼らとのコミュニケーション(心理関係)も恋愛に関係してくるのですね。

もちろんコミュニティ恋愛とはいえ、結局、自分と相手だけの〝一対一〟の問題です。まわりを気にせず、さっさとデートに誘って、短期のやりとりをしかけるアプローチもあります。しかし、よほどなれていないかぎりは、以下を頭にいれておいた方が安全でしょう。

①空気を味方につける

②コミュニティでの価値をあげる

大きくわけると、この二つになります。順番に解説します。

①空気を味方につける

とにかく場の全員を味方につけること。

そのためにはスタンドプレーに走ってはいけません。食事の場でも、まわりを無視して、狙った相手ばかりに声をかける人がいますよね。しかし、結局、けむたがられて終わりがちです。空気を読めていませんからね。

むしろ反対のことをしましょう。基本は会話のパスまわしです。率先して、全員がわかる話題を提供する、もし参加できていない人がいれば話をふる──といった気づかいを優先させるのです。

自分の話をしたり、ワガママを通したり、好きな人に突撃したり、目立ちたくなるのはわかります。

しかしグッとこらえましょう。あくまで話題をふる側にまわるのです。場の空気を良くして、後々、自分を有利にするために。

バラエティの司会者のようなものです。喋っているのはゲストですが、最終的に、尊敬を集めるのは(ポジションが上になるのは)司会者ですよね。

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いわば空気を読むだけでなく導くのです。

私たちのまわりは「空気を読め」と強制してきますよね。しかし、それでは調子よくリアクションするだけの存在になってしまいます──そんな人材を社会はもとめていますから。空気を読むだけでなく、導ける人間にこそ、ポジションは生まれるのですよ。

グループを引っぱるのは、生物として重要な能力だから、貴女の価値を高められます。空気を導くとは、その場を良くするためにアクションすること。

そして「ああ、この女性は、みんなが心地よくいられるためにアクションできる人なんだな」と感じさせることなんです。

すると場の空気が(まわりの心理が)貴女を応援してくれるようになります。

露骨に好きな相手とくっつけようとするという意味ではありませんよ。無意識に、貴女を持ちあげる発言をしたり、意見がわれたときに援護したり、また出会いの場に誘ってくれたり、本当にいい男性を紹介してくれたり、というイメージです。幸せになってほしい、と好かれるのですね。

とにかく「目先の得をする」という発想を捨てることです。

空気を制するものは、コミュニケーションを制します。空気という言葉にピンとこなければ「まわりの心理」だと考えてください。場の空気を良くすることで──まわりを笑顔にすることで──その場の空気を味方につけるのです。好きな人の前に、その好きな人のいる空気にアプローチするのですね。

じわじわ有利に動けるようになります。おどろくはずですよ。

②コミュニティでの価値をあげる

恋愛認知学は「価値の高い女性のふるまい」によって男性の本能に訴えかけるものです。

これはコミュニティにおいても当てはまります。人間は群れの生き物ですから。その集団にとって、とにかく価値の高い人物をめざすことです。そしてターゲットの本能をくすぐるのですね。

具体的には、社会的評価をあげること。

仕事で成果をあげる、教室で人気者になる、サークルの重要人物になる、尊敬される、有名になる、なにかの分野で成績をのこす──といった感覚です。

ほかの男性からモテるのも価値を高めることになります。上にあげた「①空気を味方につける」でもいいでしょう。

まわりの賞賛や、憧れのまなざしが、そのままターゲットに伝染するわけです。

いわば「他人が認めたものをほしくなる」という心理ですね。

貴女も感じたことがあるかもしれません。芸能人が使っているコスメを買いたくなったり、行列のできるカフェに並びたくなりますよね。それと同じことです。

だから貴女自身も「他人が認めた存在」になるのが効果的なのです──そのコスメやカフェのように。まわりに欲しがられる存在になってやりましょう。

もちろん難しいのはわかります。社会的評価なんて、一朝一夕で、手に入りませんから。

しかし、不可能でもないはずです。少なくともそうあろうとする姿勢は大切なはずです。まず目の前の仕事や、生活や、勉強をがんばることからはじめてみましょう。

しかし、これって、ちょっとおもしろい法則ですよね。恋愛にのめりこむのもいいですが、ちゃんと人生に立ち向かった方が、まわりまわって恋を叶えることになるのですから。私たちは恋をしながらもサボらずに生きなくちゃいけないようですね。

この記事を書いた人
浅田さん@令和の魔法使い

令和でいちばんの魔法使いをめざしている。女性情報メディアDRESSにて、連載中の「読むだけでモテる恋愛小説・わたしは愛される実験をはじめた」が多くのファンを集めている。2020年に書籍&漫画化。

SNSでは恋に役立つ投稿をしていたつもりが、なぜか「恋が叶うオンライン恋愛神社」と呼ばれだして、DMやコメント欄が、恋に悩める乙女たちの参拝メッセージによって、24時間ナイアガラの滝のように流れている。

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