だれかと会話をしていると、訪れる沈黙の時間……
電話でも、会って話していても、いつかはやってくるものです。
気まずい気持ちになっちゃうのはわかります。どうしても沈黙を避けようとして、無理にしゃべり続けようとしてしまいますよね。
だけど、実は、沈黙というのはそこまで恐れる必要があるものではないんです。
さて、今回のテーマは「沈黙を恐れずに、スマートに相手とコミュニケーションをとろう」です。
誰かと話すたびに、気を張り詰めてしまう、シャイな貴女のために書きますね。
まず、覚えていただきたいコミュニケーションのスタンスについて
なによりも伝えたいことがあります。
それは「沈黙の時間。というのは、まったく気まずいものではない」ということです。
デートの時、あるいは、電話で話しているとき、「絶対に沈黙だけは避けよう!」と思っていたりしませんか?
そう考えていると、すこし危ないかもしれないんです。
どういうことかというと、その心が沈黙を生み、また沈黙をより気まずいものにさせるからなんです。
沈黙を恐れる心が、沈黙を生み、またその沈黙のせいで気まずくなり……
という風に、沈黙を無理に避けようとすると、気まずさのスパイラルに陥ってしまいます。
気まずい雰囲気の正体、というのは、気まずいと感じる心からやってきます。
まずは、このことを理解して、コミュニケーションに挑んでくださいね。
それでも、沈黙を逃れたい貴女へ
そうは簡単にいっても、いざ話してみるとやっぱりスマートに会話なんてできない!
といいたい方はたくさんいるでしょう。ここからは、そんな貴女のために沈黙のあとの言動について説明していきます。
『相手から話すのを待つ』
具体的なシチュエーションをふまえて考えてみましょう。
さて、カフェなどで他愛もない会話をしていたけど、一区切りになり会話が止まってしまいました。そんなとき、貴女はどうしますか?
一つの手段として、相手が話すまでじっくり待つ。というのがあります。
堂々と、相手の方から「そういえば、昨日──」なんて言いだすのを待ってみましょう。相手にもよりますが、待ってみると、結構な確率でそうやって話しかけてくれます。
これはなぜなのか。
──それは、沈黙を避けようとしてるのは貴女だけじゃないから。
沈黙をおそれる必要はない。とは言いましたが、おそれる人がほとんどなのも事実です。
なので、堂々とかまえていたら、相手の方から話しはじめて、そこからまた会話が生まれるのです。ぜひ、試してみてくださいね。
『相手の目をみつめる』
会話が止まってから、まったく話してくる気配がないな、どうしよう。
中には、シャイな人で、こちらから喋るのを待っている場合だってあります。
そんなときは、じっと、相手の目をみつめてみましょう。
たまらず、「変な顔してましたか?」と、向こうから口を開いてくれるかもしれません。
そうなれば、こっちのものです。
相手の話をよく聞く。ということを意識して、そのまま会話を楽しんでくださいね。そうすれば、相手との距離も縮まり、ゴールはさらに近づきますから。
沈黙してはいけない。と考える心が沈黙を生む
いかがでしたか。
もし、貴女も「沈黙はいけないものだ」という考えを持っているなら、今すぐにそのマインドを変えて、どうどうと沈黙を受け入れてみてください。
きっと、会話をするのがいままでよりずっと楽に感じられますよ。それでは、貴女の恋が前に進むことを祈っております。
コメント